ディズニー貸切はいくら?個人・企業・招待イベントの費用感をわかりやすく解説

ディズニーを貸切にするといくらかかるのか気になる人は多いですが、結論からいうと、個人が自由に東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを丸一日貸し切るような形は、通常の来園者向けには用意されていません。

実際に多いのは、企業や団体が夜の特別営業時間に実施する「プライベート・イブニング・パーティー」や、スポンサー企業のキャンペーン当選者、ファンクラブ会員向けの特別パスポートで参加する形です。

近年の会員向け貸切パスポートでは、1名9,000円の例があります。

一方で、主催側として大規模に実施する場合は、参加人数や内容によって数千万円規模になると考えるのが現実的です。

この記事では、ディズニー貸切の費用感、個人で参加する方法、企業が主催する場合の考え方、注意点まで整理します。

ディズニー貸切の費用感

ディズニー貸切の金額は、「主催する側」なのか「参加する側」なのかで大きく変わります。

この違いを分けずに考えると、数千万円という話と9,000円という話が混ざってしまいます。

参加者として行く場合の目安

参加者として貸切イベントに行く場合は、専用パスポートを購入する、キャンペーンで当選する、企業や団体の招待を受けるという形になります。

近年のファンクラブ会員向けのプライベート・イブニング・パーティーでは、1名9,000円の販売例があります。

これは夜の特別営業時間に入園できるパスポートで、通常の1デーパスポートとは違い、指定された日時だけに使えるものです。

大人、中人、小人の区分がない場合もあり、4才以上は1人1枚必要になる形が案内されています。

つまり、個人が参加者として楽しむなら、数千万円ではなく、対象チケットを買えれば1人あたり数千円から1万円前後の感覚で参加できる場合があります。

主催者として実施する場合の目安

企業や団体が主催者としてパークの貸切イベントを実施する場合は、かなり大きな規模になります。

現在の正式な主催料金は一般公開されていないため、正確な見積もりは東京ディズニーリゾート側への確認が必要です。

ただし、過去に出回っている目安では、数千人規模の参加が前提とされ、単純計算でも数千万円規模になると考えられてきました。

近年の会員向け貸切パスポートの単価が1名9,000円であることを考えると、仮に4,000人分なら単純な人数計算だけで3,600万円になります。

ただし、これは参加者向けチケット価格を人数で掛けた参考計算であり、企業が実際に支払う開催費用そのものではありません。

主催費用には、実施日、対象パーク、人数、運営内容、特別演出、飲食、配布物、ショー、会場利用、警備や運営体制などが関わるため、個別見積もりになると考えるのが自然です。

貸切費用の早見表

ディズニー貸切といっても、内容によって費用感はまったく違います。

まずは、自分が知りたいのがどの形なのかを整理しましょう。

利用する人 費用感 内容
貸切パスポート参加 一般のファン、会員、招待者 1名9,000円前後の例あり 夜の特別営業時間に入園
企業キャンペーン当選 懸賞やカード会員など 自己負担なしの場合あり 当選者として招待される
企業・団体主催 企業、労働組合、大規模団体 数千万円規模の可能性 専用イベントとして実施
ホテル宴会場利用 個人、企業、学校など 数万円から数十万円以上 パーク貸切ではなくホテル内の会場利用
レストランや施設の団体利用 団体、企業イベント 内容により変動 パーク全体ではなく一部施設の利用
完全な個人貸切 一般個人 現実的にはかなり困難 通常のメニューとしては考えにくい

この表で大切なのは、「貸切に参加する」と「貸切を主催する」は別物だという点です。

参加者としてなら、キャンペーンや会員向け販売を狙うのが現実的です。

主催者として考えるなら、数千人規模の集客や予算が必要になるため、個人の記念日レベルではかなり難しくなります。

プライベート・イブニング・パーティーの仕組み

東京ディズニーリゾートの貸切としてよく語られるのが、プライベート・イブニング・パーティーです。

これは、通常の来園者が利用する1デーパスポートとは違い、限られた参加者だけが入園できる特別な夜のイベントです。

夜の3時間の特別営業

プライベート・イブニング・パーティーは、19時30分から22時30分までの3時間で実施される例が多く見られます。

この時間帯は、専用パスポートを持っている人だけが入園できる形になります。

通常営業が終わった後のパークを楽しめるため、特別感があります。

ただし、すべてのアトラクション、ショップ、レストラン、ショーが通常どおり動くとは限りません。

当日の運営内容は、主催者や実施日、パーク側の案内によって変わります。

参加チケットの扱い

プライベート・イブニング・パーティー用のパスポートは、通常のパークチケットとは扱いが違います。

指定された日時だけに使えるチケットで、日付変更やパーク変更、払い戻しができない場合があります。

また、4才以上は1人1枚必要とされることが一般的です。

企業主催の貸切では、追加購入できない場合もあります。

そのため、参加者として行く場合も、普通のチケット感覚で考えず、案内をよく確認する必要があります。

参加者数の規模

貸切イベントと聞くと、少人数でガラガラのパークを想像する人もいます。

しかし、実際のプライベート・イブニング・パーティーは数千人から一万人規模になることもあります。

そのため、完全に誰もいないパークを独り占めするというより、通常より限られた参加者で楽しむ特別営業と考えるほうが現実に近いです。

人気アトラクションには待ち時間が出る場合があります。

「貸切だから何でもすぐ乗れる」と期待しすぎると、思っていたほど空いていないと感じることがあります。

個人でディズニーを貸し切れるか

個人でディズニーを貸し切りたいと考える人もいます。

誕生日、結婚記念日、プロポーズ、会社の成功祝いなどで夢を見る人もいるでしょう。

個人主催はかなり難しい理由

個人が東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを丸ごと貸し切るのは、現実的にはかなり難しいです。

理由は、必要な人数と費用が大きすぎるからです。

貸切イベントは、通常、企業や団体が多人数を招待する形で行われます。

数人や数十人のためにパーク全体を閉めるような利用は、通常の選択肢として考えにくいです。

仮に十分な費用があっても、日程、運営、安全、パーク側の方針などが関わるため、お金だけで自由に実現できるものではありません。

個人に現実的な代替案

個人で特別感を出したいなら、パーク全体の貸切ではなく、別の方法を考えるのが現実的です。

ホテル宿泊、バケーションパッケージ、ショーレストラン、記念日ディナー、キャラクターグリーティング施設の利用、少ない待ち時間で楽しめるプランなどを組み合わせる方法があります。

また、ファンダフル・ディズニー会員向けの特別パスポートや、スポンサー企業の貸切キャンペーンに応募する方法もあります。

個人が現実的に狙うなら、「自分で貸し切る」より「貸切イベントに参加する」ほうがはるかに可能性があります。

企業がディズニー貸切を使う目的

企業や団体がディズニー貸切を行う理由は、単なる娯楽だけではありません。

福利厚生、顧客向けキャンペーン、販売促進、会員向け特典、記念事業など、さまざまな目的があります。

顧客キャンペーン

食品メーカー、カード会社、飲料メーカー、商業施設関連企業などが、貸切パーティーへの招待を景品にすることがあります。

対象商品を買って応募する形や、カード利用者向けに抽選で招待する形があります。

この場合、参加者は主催企業のキャンペーンに当選して貸切イベントへ行きます。

参加者側の費用は無料、または一部自己負担なしの形になることが多いです。

ただし、交通費や宿泊費は自己負担になる場合があります。

福利厚生

企業や労働組合が、社員やその家族向けの福利厚生として貸切イベントを実施することもあります。

社員満足度を高める目的や、家族を含めた感謝イベントとして使われます。

東京ディズニーリゾートは知名度と特別感が強いため、福利厚生イベントとしてのインパクトがあります。

ただし、参加人数が多い企業や団体でなければ実施しにくい内容です。

ブランド価値の向上

企業が貸切イベントを主催すると、参加者に強い印象を残せます。

「この会社のキャンペーンでディズニー貸切に行けた」という体験は、通常の景品より記憶に残りやすいです。

そのため、費用は高くても、ブランド体験として意味があります。

特に、家族向け商品やカード会員向け施策とは相性が良いといえます。

貸切イベントに参加する方法

一般の人がディズニー貸切を体験するなら、主催するより参加する方法を狙うのが現実的です。

主な参加ルートは、企業キャンペーン、カード会社の特典、ファンクラブ向け販売、勤務先や所属団体の福利厚生です。

企業キャンペーンへの応募

貸切イベントに参加する最も身近な方法は、スポンサー企業のキャンペーンに応募することです。

食品、飲料、カード、商業施設などのキャンペーンで、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのプライベート・イブニング・パーティー招待が景品になることがあります。

対象商品を買ってレシートを送る、ポイントを貯めて応募する、会員サービスから申し込むなど、応募方法は企業によって違います。

当選人数が数千人規模でも、応募者が多いため簡単に当たるわけではありません。

ファンクラブ向け販売

ファンダフル・ディズニーのような公式ファンクラブ会員向けに、貸切パスポートが販売されることがあります。

近年では、1名9,000円の例があります。

このような販売は、対象者や購入枚数、販売方法、本人確認、利用条件が決まっています。

先着販売や抽選販売になることがあり、希望すれば必ず買えるとは限りません。

ファンクラブ向けの情報は、会員サイトや公式のお知らせで確認する必要があります。

カード会社やスポンサー枠

JCBなどのカード会社やスポンサー企業が、会員や顧客向けに貸切パーティー招待を行うことがあります。

上位カードの特典や、利用額に応じた抽選、キャンペーン景品として案内されることがあります。

カード会社経由の場合は、応募条件や対象カード、利用期間、抽選人数を確認しましょう。

当選すれば貴重な体験になりますが、そのためだけに無理なカード利用をするのはおすすめできません。

参加者側の実質費用

貸切イベントに参加するときは、チケット代だけでなく、交通費、宿泊費、食事代、グッズ代まで考える必要があります。

特に遠方から行く場合、イベント参加費より旅行費のほうが高くなることがあります。

首都圏在住の場合

首都圏在住で日帰りできる人なら、費用はかなり抑えやすいです。

会員向けの9,000円パスポートを購入する場合、交通費と食事代を足しても通常の1デーパスポートに近い感覚で楽しめることがあります。

ただし、貸切は夜の3時間だけなので、日中から遊べるわけではありません。

短時間の特別体験として考える必要があります。

遠方から参加する場合

遠方から参加する場合は、チケット代より宿泊費や交通費が大きくなります。

新幹線、飛行機、ホテル、翌日の予定まで含めると、家族旅行ではかなりの金額になります。

たとえ貸切チケットが無料で当たっても、旅行全体では数万円から十数万円以上かかる場合があります。

そのため、当選した場合でも、実際に行ける日程か、宿泊が必要か、子どもの学校や仕事との調整ができるかを考える必要があります。

家族4人での目安

内容 首都圏日帰り 遠方1泊
貸切パスポート 36,000円程度の例 36,000円程度の例
交通費 数千円〜 数万円〜
宿泊費 なし 数万円〜十数万円
食事代 1万円前後〜 2万円前後〜
グッズ代 任意 任意
合計感 通常来園に近い負担 旅行費として大きくなる

この表は、1名9,000円の貸切パスポートを4人分購入できた場合の考え方です。

実際の金額は交通手段やホテル、食事内容で大きく変わります。

貸切は通常来園よりお得か

貸切パスポートが1名9,000円前後なら、通常の1デーパスポートと比べて極端に高いわけではありません。

ただし、利用時間が夜の3時間だけなので、単純にお得とは言い切れません。

時間あたりでは高め

通常の1デーパスポートは、朝から夜まで遊べます。

一方で、プライベート・イブニング・パーティーは19時30分から22時30分までの3時間という例が多いです。

そのため、時間あたりで考えると貸切パスポートは高めです。

ただし、通常来園では味わえない特別感があります。

参加者が限られ、夜のパークを特別営業時間に楽しめる点に価値を感じる人には、価格以上の満足感があります。

待ち時間で考える価値

貸切営業では、参加者が限られるため、通常営業より動きやすい場合があります。

ただし、必ずすべてのアトラクションが短い待ち時間になるわけではありません。

人気施設には参加者が集中します。

イベント限定のグリーティングやショーがある場合は、そこにも人が集まります。

「3時間で全部乗れる」と期待するより、「通常とは違う夜の空気を楽しむ」と考えたほうが満足しやすくなります。

特別感で考える価値

貸切イベントの一番の魅力は、価格よりも特別感です。

普段とは違うチケット、特別なガイドマップ、限定グリーティング、主催者ならではの演出がある場合もあります。

家族や友人にとって、通常来園とは違う思い出になりやすいです。

短時間でも、特別な夜として楽しめるなら価値はあります。

逆に、アトラクション数だけを重視する人には、通常の1デーパスポートのほうが満足しやすい場合があります。

主催側の費用を考えるときの注意点

企業や団体がディズニー貸切を検討する場合、単純にチケット単価だけを見てはいけません。

イベント運営には、招待者管理、交通、宿泊、配布物、飲食、演出、案内、スタッフ対応など多くの費用が関わります。

チケット代だけでは終わらない費用

貸切イベントを主催する場合、費用はパスポート代だけではありません。

招待キャンペーンを行うなら、告知費、応募システム、抽選、発送、問い合わせ対応も必要です。

社員向けなら、参加者の取りまとめ、家族人数の確認、当日の案内、交通補助、宿泊補助などが発生する可能性があります。

さらに、特別なショーやグリーティング、配布グッズを追加する場合は、別費用になる可能性があります。

そのため、主催側の総額は、単純な人数計算より大きく見ておく必要があります。

参加人数の確保

貸切イベントは、少人数で実施するものではありません。

過去の目安では数千人単位の参加が前提とされることが多く、大規模な集客力が必要です。

企業が実施する場合、社員向けだけで人数が足りるのか、顧客キャンペーンとして広く募集するのかを考える必要があります。

参加人数が少ないと、1人あたりの負担が大きくなります。

大規模イベントとして企画できる企業や団体向けの施策と考えるのが自然です。

開催日とパーク側の都合

貸切イベントは、いつでも好きな日に開催できるわけではありません。

通常営業、イベント、混雑期、パーク運営、メンテナンス、ホテル営業など、さまざまな条件があります。

主催者側の希望日だけで決まるものではありません。

特に人気の高い時期やイベント期間中は、開催可否や条件が厳しくなる可能性があります。

企業が検討する場合は、かなり早い段階から問い合わせる必要があります。

ホテルやレストラン貸切との違い

ディズニー貸切と聞くと、パーク全体だけを想像しがちですが、ホテル宴会場やレストラン、ショー会場の団体利用もあります。

これらはパーク全体の貸切とは別物です。

ホテル宴会場の利用

ディズニーホテルには、企業や学校、個人の記念日向けに使える宴会場があります。

会議、式典、歓送迎会、謝恩会、誕生日、結納などに使えるプランがあります。

この場合は、パークを貸し切るのではなく、ホテル内の会場を借りる形です。

人数や会場規模によっては、数万円から数十万円以上の会場費がかかります。

パーク全体の貸切に比べると現実的ですが、体験の内容はまったく違います。

レストランやショー会場の団体利用

企業や団体イベントでは、パーク内外の施設を使ったパーティーやショー鑑賞が組み込まれることがあります。

ただし、一般客が通常どおりいる時間帯の団体利用と、パーク全体の貸切営業は違います。

レストランや会場を借りる場合は、比較的少ない人数でも実施できる可能性があります。

特別感はありますが、パークを独占するわけではありません。

個人の記念日ならホテル利用が現実的

個人の誕生日や結婚記念日で特別感を出したいなら、パーク貸切よりホテルやレストランを使うほうが現実的です。

ディズニーホテル宿泊、レストラン予約、バケーションパッケージ、ショー鑑賞、グリーティング施設の利用を組み合わせれば、十分に特別な一日にできます。

費用も数千万円ではなく、数万円から数十万円の範囲で調整しやすくなります。

貸切イベント参加時の注意点

貸切イベントに参加できることになった場合、通常来園とは違う注意点があります。

特に入園時間、チケットの扱い、運営内容、転売禁止には注意が必要です。

入園時間の確認

プライベート・イブニング・パーティーは、19時30分から22時30分のように時間が決まっています。

その時間より前に通常チケットなしで入園できるわけではありません。

また、状況により開園予定時刻より早く入園開始する場合もあります。

参加する日は、早めに現地へ着いておくと安心です。

ただし、あまり早く着きすぎても待機時間が長くなります。

チケット変更不可

貸切用パスポートは、日付変更や払い戻しができない場合があります。

通常のパークチケットとは違い、指定された日時だけに使える特別な券です。

予定が合わなくなったから別の日に使う、別のパークに変更する、といったことはできないと考えておきましょう。

購入前や応募前に、日程をしっかり確認することが大切です。

転売や譲渡のリスク

貸切パスポートは、譲渡や転売が禁止されている場合があります。

転売されたチケットは無効になる可能性があります。

安く買えるからといって、フリマアプリや個人間取引で手を出すのは危険です。

入園できなければ、交通費や宿泊費まで無駄になります。

貸切イベントのチケットは、主催者や公式に案内された方法で入手するのが安全です。

貸切イベントのメリット

貸切イベントには、通常来園とは違う魅力があります。

短時間でも参加したい人が多いのは、特別感が強いからです。

夜のパークの特別感

貸切イベントは夜に行われることが多いため、ライトアップされたパークを楽しめます。

昼間とは違う雰囲気があり、写真にも残しやすいです。

人が少なめに感じられる場所では、普段よりゆったり歩けることもあります。

特に、夜景や雰囲気を楽しみたい人には満足度が高いです。

限定感

貸切イベントには、その日だけのガイドマップやグリーティング、ショー、プレゼントが用意されることがあります。

毎回同じ内容ではありませんが、通常来園では体験できない要素があるのは大きな魅力です。

参加した人だけの思い出になるため、ファンにとっては価値があります。

短時間で濃く楽しめる可能性

3時間という限られた時間だからこそ、目的を絞って楽しめます。

アトラクション中心、写真中心、ショー中心、グリーティング中心など、何を優先するか決めておくと満足しやすくなります。

通常来園のように朝から夜まで歩き回らないため、体力的には楽に感じる人もいます。

ただし、短時間で全部を詰め込もうとすると逆に疲れます。

貸切イベントのデメリット

貸切イベントは魅力的ですが、良いことばかりではありません。

費用や時間の短さ、チケット条件、混雑の期待値には注意が必要です。

遊べる時間が短い

プライベート・イブニング・パーティーは、3時間程度の開催が多いです。

通常の1デーパスポートに比べると、滞在時間はかなり短くなります。

食事、買い物、アトラクション、写真、ショーをすべて楽しもうとすると時間が足りません。

事前に優先順位を決める必要があります。

期待ほど空いていない場合

貸切と聞くと、すべてのアトラクションが待ち時間なしで乗れると思う人もいます。

しかし、実際には参加者が数千人から一万人規模になる場合があります。

人気施設や限定イベントには人が集まります。

通常営業より快適に感じる場面はあっても、完全な無人状態ではありません。

予定変更に弱い

貸切パスポートは、指定日時以外に使えない場合があります。

体調不良、仕事、天候、交通トラブルがあっても、払い戻しや変更ができない可能性があります。

遠方から行く人ほど、リスクを考えておく必要があります。

特に子連れの場合は、夜遅い時間のイベントになるため、子どもの体調や眠気も考えましょう。

貸切参加で後悔しない回り方

貸切イベントは時間が短いため、通常来園より計画が大切です。

何となく入園すると、あっという間に終わってしまいます。

目的を3つに絞る

貸切イベントでは、やりたいことを3つに絞るのがおすすめです。

たとえば、人気アトラクションを2つ、写真を1つ。

または、限定グリーティング、ショー、買い物。

このように目的を決めておくと、当日迷いにくくなります。

全部を完璧に回ろうとすると、移動だけで時間がなくなります。

入園直後の動き

入園直後は、多くの人が人気アトラクションや限定企画へ向かいます。

どこへ行くか決めていないと、流れに巻き込まれて時間を失います。

参加前に、対象アトラクション、運営施設、ショーの有無、ショップの場所を確認しておきましょう。

公式アプリで待ち時間が見られる場合は、入園後すぐに確認します。

食事は軽めに考える

3時間の貸切で、ゆっくり食事をすると時間を大きく使います。

食事を楽しむことが目的でないなら、入園前に軽く済ませておくか、パーク内では軽食程度にするのが現実的です。

レストランがすべて通常どおり利用できるとは限らないため、当日の運営状況も確認が必要です。

主催を考える企業向けの判断

企業や団体が貸切を検討する場合、費用だけでなく目的の明確さが重要です。

単に豪華なイベントをしたいという理由だけでは、費用対効果を判断しにくくなります。

向いている企業

向いている企業・団体 理由
全国規模の顧客キャンペーンを行う企業 応募数を集めやすい
会員組織を持つ企業 特典として使いやすい
社員数が多い企業 福利厚生イベントにしやすい
ファミリー層向け商品を扱う企業 顧客層と相性がよい
ブランド体験を重視する企業 記憶に残る施策になる
大型周年事業を行う団体 記念イベントとして印象が強い

貸切イベントは、単なる会場手配ではありません。

参加者の感情に残る体験を作る施策です。

そのため、商品やブランドとの相性がよい企業ほど価値を出しやすくなります。

向いていない企業

向いていない企業・団体 理由
参加者数が少ない団体 規模が合いにくい
予算が限られている企業 総額が大きくなりやすい
短期間で実施したい企業 調整期間が必要
明確な目的がない企業 費用対効果を説明しにくい
招待者管理が苦手な企業 運営負担が大きい
悪天候や変更リスクを許容できない企業 当日運営に不確定要素がある

主催側は、参加者にとって魅力的な一方で、準備負担も大きくなります。

費用だけでなく、社内体制や告知、問い合わせ対応まで考えておく必要があります。

よくある疑問

ディズニー貸切の費用については、個人、企業、参加者で疑問が分かれます。

ここでは、特に迷いやすい点をまとめます。

ディズニーを貸切にするといくらかかるか

参加者として貸切パスポートを買う場合は、近年1名9,000円の例があります。

一方で、企業や団体が主催者として実施する場合は、正式料金が一般公開されていないため、個別確認が必要です。

人数や内容によっては、数千万円規模になると考えるのが現実的です。

個人でもディズニーを貸切できるか

一般個人が少人数でパーク全体を貸し切るのは、現実的にはかなり難しいです。

貸切イベントは、企業や団体が多人数向けに実施する形が中心です。

個人なら、貸切パスポートの販売やキャンペーン当選を狙うほうが現実的です。

1人9,000円で貸切できるのか

1人9,000円というのは、特定の貸切イベントに参加するパスポートの販売例です。

自分が主催者としてパークを貸し切れる金額ではありません。

参加者として特別営業時間に入園できる料金と考えましょう。

貸切は何時間くらいか

プライベート・イブニング・パーティーでは、19時30分から22時30分までの3時間の例があります。

ただし、イベントによって時間は変わる可能性があります。

参加する場合は、指定入園時間と終了時間を必ず確認しましょう。

貸切ならアトラクションは待ち時間なしになるか

必ず待ち時間なしになるわけではありません。

参加者数が多い場合、人気アトラクションには待ち時間が出ます。

貸切だから完全に空いていると期待しすぎないほうがよいです。

貸切チケットは転売で買えるか

転売や譲渡が禁止されている場合があります。

無効になる可能性があるため、個人間取引で買うのは避けるべきです。

必ず主催者や公式に案内された方法で入手しましょう。

当選した貸切イベントに行けない場合は変更できるか

貸切パスポートは、日付変更や払い戻しができない場合があります。

指定日時に行けないと使えない可能性があります。

応募や購入の前に、日程を必ず確認しましょう。

貸切イベントは子どもも参加できるか

4才以上は1人1枚のパスポートが必要になる場合があります。

3才以下の扱いはイベントごとの案内を確認しましょう。

夜のイベントなので、小さな子どもは眠くなりやすい点にも注意が必要です。

プロポーズや誕生日で貸切できるか

パーク全体の貸切は現実的ではありません。

特別感を出すなら、ディズニーホテル、レストラン、バケーションパッケージ、ショー鑑賞、グリーティング施設などを組み合わせるほうが現実的です。

まとめ

ディズニー貸切の費用は、参加者として行くのか、主催者として実施するのかで大きく変わります。

参加者としてなら、近年のファンクラブ会員向けプライベート・イブニング・パーティーで1名9,000円の販売例があります。

キャンペーン当選なら、チケット代の自己負担なしで参加できる場合もあります。

一方で、企業や団体が主催者としてパークの貸切イベントを実施する場合、正式な料金は一般公開されておらず、個別確認が必要です。

過去の目安や人数規模から考えると、数千万円規模になる可能性が高く、個人が少人数で実施するようなものではありません。

個人で特別なディズニー体験をしたいなら、パーク全体の貸切を考えるより、貸切イベントのチケット販売、スポンサーキャンペーン、ファンダフル・ディズニーの特別企画、ホテルやレストランの記念日利用を検討するほうが現実的です。

貸切イベントに参加できる場合も、利用時間は夜の3時間程度になることが多く、日付変更や払い戻しができない場合があります。

また、貸切だからといってアトラクションがすべて待ち時間なしになるわけではありません。

一番大切なのは、「貸切を主催したいのか」「貸切イベントに参加したいのか」を分けて考えることです。

参加者としてなら数千円から1万円前後の例があり、主催者としてなら数千万円規模の大きな企画になると理解しておきましょう。